NO LIMIT

Endurance Coach & Trail runner Katsutoshi Saijo Official Blog

いわて銀河100キロチャレンジマラソン

先週日曜日、6月9日。

初のロードでのウルトラマラソンに出場。

最初のレースをいろいろと考えていたが、やはり、地元のレースがいいなぁという想いから、いわて銀河にエントリー。

これに絞ってのトレーニングは全くせず、あくまでも、トレーニング、そして、これからのコーチングのための経験のひとつとして、自分の身体に刻んでおきたかった、というのが狙い。

練習会が終わり、ダッシュで東京駅に向かい、電車に飛び乗り、北上へ。受付を済ませ、知人と軽く話をし、レース会場近くのホテルへ。コンビ二で朝食を買い、部屋でウエアにゼッケンをつけ、準備完了。あれこれとやっているうちに時間は、21時。いかん、寝なければ・・・、ということで就寝。

 

起床 0時30分 (いつもならPCの前で仕事してるけど・・・)

朝食を食べ、目を覚ますべく、軽く外へ。

移動 2時30分 スタート会場までホテルから歩いて15分ほど。

荷物預けや最終スタートチェック、トイレに並んだりと、バタバタ・・・。

スタート 4時00分

いざ、初ロード100キロ

30キロまでは順調。全く持って問題なし。しかし、35キロから、ものすごい睡魔。やばい、眠い、眠すぎる・・・。ん~、ここ最近、あまり寝てないからなぁ、と考えながらも、必死で耐えるも、フラフラ。歩きに切り替えて、何とかエイドへ。エイドで、水をかけたり、いろいろしながら、眠気を解消。

中盤はダラダラとした上り。淡々と上るも、長いトンネルが・・・。ここで再び睡魔発生。トンネルの薄暗さがやばすぎる。トンネルを抜けて、少し解消されてきたので、再び淡々と上る。

60キロ手前で下りに。ここからの下りがいや~長かった。下りに入って、70キロ越えてから、鵞足に痛み。ロードのダメージなんだろうなぁ。それに直前まで普通にトレーニングしてるしなぁ。さらに、最近トレーニングでもこんなに距離走らないもんな。鍛えなおさないと・・・。と、ブツブツとつぶやきながら、走り続ける。走れないわけではない。感覚的に、疲労で筋肉が張り過ぎてるんだろうなぁ~。たぶん、故障にはならず、走り終わって、ストレッチとアイシングをすれば、治るんだろうなぁと判断(実際に丸2日で回復。現在全く痛み無し)。

で、下りが終わりかけたところで、再び睡魔・・・。ん~、寝不足というか、疲れてたんだろうな、自分。まっ、こういうときもあるよ、と思うも、ここまでつらいと、リタイヤの文字が・・・。しかし、いかんいかん、過去2レース、リタイヤ続きだし、どんな結果でもゴールしないと次につながんないしね、ということで、眠さと脚の痛みに耐えながら、ゴールを目指す。

ゴール 13時20分 (タイム9時間20分)

 

初ロードの100キロは、苦いレースになってしまいましたが、いい経験ができました。つらかったけど、楽しむことはできたし、ロードの100キロの感覚がなぁんとなくつかめたし、またひとつレベルアップした気がします。

 

次に機会はいつになるかわからないけど、年に1回くらいはロードの100キロを走るのも面白いかもね。

また、ランニングライフの幅が増えた感じです。

 

メインのトレイルに向けての、いいトレーニングヒントもつかんだし、さっ、次に向かって、また、進んでいこうかな。