3度目のWaldo100k。
13時間21分28秒 15位。
最後まで諦めず、完走したのは、大きな収穫だし、次につながる。しかし、正直、悔しい、の一言。
スタートから30キロまでは順調に進む。しかし、そこから、なぜか睡魔が襲ってきて、さらには、両足ハムストリングスの緊張が強くなってくる。眠気が強すぎて、頬をビンタしながら進むが、耐えられず、切株に座り休憩。
脚も動かないし、眠気もある。しかも、それが前半に起こる。これまでのウルトラトレイルでは考えられない現象。頭の中でいろいろ考えるも、理由がわからない。動き続け、最後まで進めば、何か掴めるはず、と、ポジティブに考え、進む。
50キロのAid station。ここでしっかり休む。湖のそばにあるエイドなので、湖に入り、脚を冷やす。ここでの休憩が、この後、プラスに働く。
徐々に脚が動いてきた。それまで上りは歩いていたが、走れるようになってきた。70キロ過ぎからは、本来に近い状態に。
80キロで大きな上りがあり、そこが終わると、あとは、ほぼ下り。次につなげるために攻める走りをする。
ラスト10キロ。おそらく、この10キロで15人近く抜いただろう。最後に脚が動いてくれたのは、救いだったし、次にうまく繋がったはずだ。
ウルトラトレイルは、やはり、一筋縄ではいかない。だが、それが面白い。
Waldoは大好きなレース。いつかまた戻ってこよう。